2014年
未熟ひょうたんを自然乾燥させたもの。
2009年
スピーカを作ってみましたが1個では音色があまり良くありません、一対にするには手頃な材料が現在はありません。
2011年
魚を作るには色々な条件が揃わないと無理のようです。10数年に渡り作り続けて来ましたが、これで3個目です。
台はオモチャカボチャです。これも曲者で皮が紙のように薄く、自然乾燥でも水に浸けても直ぐに腐るので成功率数%です。これも3個目です。
◎「遊び心」 手を近づけるとハンドパワーで魚が回るようにして展示会で皆さんに喜んで頂きました。
2005年
アメリカ瓢箪2本えを組み合わせストラップ掛を作りました。螺旋状に作るには受粉結実した所にパイプを立て棚に固定する、伸びてきたらスズランテープ等でパイプに折れないように巻きつけながら誘導しますが、作業は必ず夕方に行なう事(午前中は水分が多く硬いので折れやすい)、力を抜いて慎重に日々巻きつけます。
瓢箪栽培全般に言えることですが結実した棚の下で眺めていると時間の経つのも忘れます、種類によっては一日10㎝以上育ちストレス発散には最適です。
◎蛇足ですが瓢箪を始めて十数年医者には一度も掛かっていません「私には医者要らずの瓢箪です」
2004~07年
瓢箪のみで自在鉤を作ろうと発想し、一つ一つそれに合うひょうたんで部品を作りますが相手は自然なので思うようなものが栽培出来ず長い年月が掛かりました。
アンテーク風に仕上げるには生の杉の葉で燻し、炭には千成瓢箪の薫炭を作り、鎖は種を利用したり、計8種類のひょうたんを使いました。
2001年
入会初の作品、水抜き中に落として底を割ってしまい何かに利用できないかと試行錯誤の上完成したのがこの魚君です。
失敗から思わぬ作品が出来上がりましたが、これが本当の「ひょうたんから駒」。
魚の台は未熟ひょうたんを自然乾燥させた物です。